try! Swift Tokyo メインオーガナイザーの松館です。 try! Swift Tokyo 2026を4月12日から14日に開催しました。
開催実績概要
| 日時 | 2026年4月12(日) 〜 14(火) |
| 場所 | 立川ステージガーデン |
| 参加者 | 631名 |
| 主催 | 一般社団法人 try Swift Tokyo |
参加者属性
| 居住国 | 人数 |
|---|---|
| 🇯🇵 日本 | 466 |
| 🇺🇸 アメリカ合衆国 | 27 |
| 🇹🇼 台湾 | 19 |
| 🇰🇷 韓国 | 14 |
| 🇬🇧 イギリス | 11 |
| 🇩🇪 ドイツ | 11 |
| 🇪🇸 スペイン | 10 |
| 🇳🇱 オランダ | 7 |
| 🇸🇬 シンガポール | 6 |
| 🇧🇷 ブラジル | 6 |
| 🇦🇺 オーストラリア | 6 |
| 🇮🇳 インド | 5 |
| 🇨🇦 カナダ | 5 |
| 🇸🇪 スウェーデン | 4 |
| 🇦🇹 オーストリア | 4 |
| 🇵🇱 ポーランド | 3 |
| 🇫🇷 フランス | 3 |
| 🇩🇰 デンマーク | 3 |
| 🇨🇳 中国 | 3 |
| 🇿🇦 南アフリカ | 2 |
| 🇳🇿 ニュージーランド | 2 |
| 🇭🇰 香港 | 2 |
| 🇻🇳 ベトナム | 1 |
| 🇺🇾 ウルグアイ | 1 |
| 🇷🇺 ロシア | 1 |
| 🇵🇭 フィリピン | 1 |
| 🇳🇴 ノルウェー | 1 |
| 🇲🇽 メキシコ | 1 |
| 🇰🇪 ケニア | 1 |
| 🇮🇹 イタリア | 1 |
| 🇫🇮 フィンランド | 1 |
| 🇨🇭 スイス | 1 |
| 🇧🇪 ベルギー | 1 |
| 🇦🇪 UAE | 1 |
| 合計 | 631 |
| 地方別 | 合計数 |
|---|---|
| 東京 | 302 |
| 首都3県 | 107 |
| 近畿 | 38 |
| 九州・沖縄 | 29 |
| 中部 | 20 |
| 北海道 | 12 |
| 関東 | 7 |
| 中国 | 5 |
| 東北 | 4 |
| 四国 | 2 |
| 合計 | 466 |
二度目の立川
昨年の開催に引き続き、立川ステージガーデンで開催しました。 この会場は普段ライブ会場として使われる場所ですが、try! Swiftのようにシングルトラックでの開催にはうってつけです。 最大2,000名まで収容可能なのでまだまだスケールします。
今年は二階の後方部の壁を開放しました。別のイベントでここを訪れた時に、後方のガーデンと接続してかなり広く使えたのと、風が通って気持ちがいいと好評でした。
また、今回は立川観光協会や立飛ストラテジーラボとのコラボレーションで近隣のグリーンスプリングスの飲食店10% Offが実現しました。ランチを用意してほしいという声もありましたが、ホール内が飲食禁止なので近隣の飲食店に行ってもらった方が体験はよいと考えています。
知らない土地に行くというのもカンファレンスの醍醐味です。立川というおよそ都民は日頃来ないであろう西の地でその良さを楽しんでいただけたら幸いです(念のため、私も立川市民です)。
10年目のtry! Swift
今年は10周年ということもあって、何かスペシャルなことをやろうかと思ったわけですが、結局は2016年のWebサイトを復刻させてみたり、伝説のミームを呼び起こしてみたりという程度にとどまりました。10年前を知っている人も少なくなってきていますからね。
実は2016年のデータはどこにもなかったのでどこかで掘り起こしたいと思っていたところ、GeminiがWeb Archiveから見つけてきたのをサルベージしてデータとして再現しています。
Koherさん、稲見さんには10周年なので登壇してください、とお願いしたところ二つ返事でOKいただき、稲見さんはUKから飛んできていただきました。Danielさんや岸川さんにも登壇いただき、2016年の懐かしさが少しでも感じられればと思います。
ワークショップ
ワークショップを2年ぶりに復活させました。近隣に3部屋会場を抑えることができましたが、間違えて立川ステージガーデンに行ってしまった方がちらほら。ステージガーデンではモーニング娘。の物販をやっていたということ。改めてそういう会場を使わせてもらっていると考えるとわくわくしますね。
少々キャパが足りておらず、全ての参加者に参加いただくことは難しかったですが、これは概ね想定通りにうまく行ったでしょう。
ワークショップは概ね私の無茶振りで成立しています。Paulにはスピーカーをお願いしておきながらワークショップも頼みました。 AppleのDevRelチームにも別のイベントでお会いした時にも、Foundation Modelのワークショップできないですかね?と無理に頼んだら3人も講師をつけてくれました。 最近はAppleのEvangelistがカンファレンスに登壇するということも増えてきましたが、Appleのワークショップというのは世界をみてもまだ類はないはずです。実現にあたってご尽力いただいたApple JapanのDRチームのみなさんには深く感謝を申し上げます。
そして特筆すべきはVistarさんとKazukiさんです。彼らも私の無茶振りを受けたある種被害者で、学生で全く経験のない中で2時間半のワークショップをこなしてくれました。多分初めは30分ぐらいかと思ったことでしょう。
Proposalを出してとても面白いMetalのワークショップをこなしてくれたVictorや、自らワークショップもやりたいと申し出てくれたDanielにも感謝です。どのワークショップも自信があったので、楽しんでもらえてよかったです。
スピーカーディナー
try! SwiftのスピーカーディナーはDay 1の夜に開催し、カンファレンスの前に親睦を深めます。スピーカーやスポンサー、今年はシンガポールのコミュニティからも参加してくれました。
カンファレンスの設営
今年も会場設営の都合で、朝早くからの準備です。
開場後は高所の設営作業を伴うので、ホールに入る人たちはメットの着用が必須となっています。メットつけてない人が入ると作業が全部止まります。
去年会場を初めて利用してみて、こんなにステージ立派ならもうちょっと演出凝りたいよね、オーガナイザーになったばかりのまやまに無茶振りをしたところ、ムービングライトとかっこいいスポットライトが。

Run & Walk
WWDCに行くと、Keynoteの前後日や当日の朝にはさまざまなサイドイベントがあり、その中にWWDC Runというイベントがあります。私は行ったことはないのですが、行くと限定のピンバッチがもらえたりします。 せっかく隣に昭和記念公園という大きな公園もあることですし、ランニングイベントは立てておけば集まった人が自発的にやってくれるだろうということを期待して、唯一イベントとチャンネルだけつくってほったらかしにしたイベントでした。うまく集まれたようでよかったです。こういうイベントが自発的に生まれるようになるといいなと思っています。

花見
午前中は設営で会場が使えないことを理由に、参加者が事前に集まって仲良くなる機会を設けたいと思い、とりあえず花見でもやってみるかと花見を開催。なお花はもうなかった。
途中でみんなで昭和記念公園の有料エリアに散歩に出ることに。園内には多少桜は残っていた模様でした。
カンファレンス
オープニングの動画は実は野生のプロに作ってもらいました。平べったいRikoを3Dにするという難題にお答えいただき、紙粘土から造形し、立川を飛び回る様子はまさにプロの仕事。 本当はクロージングで流そうと思っていて間に合わずに全然流せなかったメイキング動画をここに供養します。 youtu.be

セッションの動画は翌日公開しました。これは裏で安定した配信を実現してくれたDroidKaigiのみなさんと、打ち上げ会場でせっせと編集にいそしんでいた当日スタッフの村瀬くんのおかげです。
try! Swift Tokyo 2026 - YouTube
セッションをすぐに配信することに対するご意見もいただきましたが、スピーカーは熱が冷めないうちに周りに見てもらいたいと思ってますし、現地で参加した人も記憶があるうちに復習できます。参加していない人がフリーライドできるじゃないかと思われるかもしれませんが、セッションを観て次回は現地で参加したいと思ってもらえればそれでいいと思っています。スピーカーにその場で質問できるのも大きな価値です。 私たちはライブやコンサートのように興行としてやっているわけではなく、セッションもカンファレンスの一部として、コミュニティを作っています。チケットは決して安くはない金額をいただいていますが、現地にはセッションだけではない大きな価値があると考えてますのでご理解いただけると幸いです。
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今年もたくさんの企業の皆さんにご協賛いただきありがとうございました。
try! Swiftのコミュニティを継続するにあたって、スポンサー企業のみなさんのご協力は欠かせません。 AIに投資が回される中、どの企業の担当者の方々もtry! Swiftの協賛のための予算を確保するのに多大なるご尽力をいただいていると思います。try! Swiftが好きなので、ぜひ質を維持し続けてほしいというお声もいただきました。海外から多くの企業が協賛してくださるのも魅力だと思います。
実は個人開発者向けに時間限定でブースを設置できるプランも用意していたのですが、これは周知がうまくいかずに実現しませんでした。 来年は違う方法で周知してみたいと思っています。
パーティ
今年もタチヒビーチでの屋外での開催でした。昨年は途中で雨が降りましたが、今年はずっと晴れ。さわやかな風とともに過ごしやすいパーティとなりました。
しかし、パーティは今年の大反省ポイントでした。列が長い、食糧が足りない、肉が食べられなかったの声多数です。これは担当者も反省してますので、次回は必ず満足度の高いものにしたいと思います。
終わりに
try! Swift開催前の関連イベントでお話しする機会があったので、そこでの内容を抜粋します。
「私の人生の大きなターニングポイントとなったのは2017年のtry! Swiftでした。ボランティアスタッフとして初めてtry! Swiftに参加し、海外からやってきたたくさんのスピーカー、スポンサー、参加者と接する機会に恵まれ、そこからOrganizerとなりました。その場での出会いが自分の人生にたくさんの恵まれた機会をもたらし、今日に至ります。人生が変わるとするならば、たくさんの人と出会うことなのではないかと思います。ぜひtry! Swiftをそうした機会にしてほしいと思っています。」
この一年は私個人が世界中で登壇する機会に恵まれたこともあり、現地で繋がった多くの友人たちが来てくれました。韓国、台湾、シンガポールといった近隣のアジアの国々だけでなく、アメリカやヨーロッパからもたくさんの方々が集まってくれました。
try! SwiftをAnother WWDCと呼んでくれる人もいます。まさにWWDCのような雰囲気を醸すために、Oragnizerには日頃から機会があったら世界のカンファレンスを見に行ってほしいと言ってきました。昨年はOrganizerからWWDCに参加することができたメンバーも出てきたので、より暗黙知的に雰囲気を伝えやすくなったと思います。
スピーカーの中には、「こんなにSwiftが好きな人が世界から集まるカンファレンスは他にないよ。来年も絶対来る。」と言ってくれた人もいました。なぜ毎年世界中から優れたスピーカーが集まるか。それはtry! Swift Tokyoに参加してコミュニティを作っている皆さんがいるからです。
私たちの使命は、このコミュニティが必要だと言ってくれる限り、そこにあり続けることです。今回は参加できなかった方々もいつかここに戻ってくることを私たちは待っています。
来年も開催することは決めていますが、その時期や場所については、より多くの方々が参加しやすくなるように調整しているところです。ぜひアナウンスをお待ちください。
最後に、この三日間の写真はどくぴーさん一人で撮影され、現像され、参加者の皆さんにアルバムとして公開されています。誰よりも会場を歩き回り、みなさんの素敵な笑顔を残してくれている彼の貢献にこの場を借りてお礼申し上げます。




















































