try! Swift Tokyo 2024 のセッション&スピーカー情報を紹介します! (第一弾) #tryswift

この度、try! Swift Tokyo 2024にご登壇いただくスピーカーの皆様の情報を公式Websiteに掲載しました!登壇者の皆様に心からの感謝を申し上げます。 また、今回採択に至らなかったものの、数多くの素晴らしいプロポーザルをご提出いただいた皆様にも深く感謝いたします。皆様の情熱と努力に敬意を表します。

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本ブログではWebsiteに掲載されたスピーカー情報に合わせて、先行して発表タイトルと概要を一部公開いたします。どんな話が聞けるのか楽しみに当日をお待ちください。
注)本ブログでは発表タイトルと概要は日本語で掲載させていただいております。

公式サイト tryswift.jp


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HelloSwift.EXE: Windows開発者じゃなくてもWindowsアプリケーションを書いてみよう

最近の技術を活用してWindowsでモダンなUIアプリケーションを書く方法の概要を紹介します。この文章は、開発者がWindows開発に慣れていないことを前提としています。macOSWindowsの世界との類似点を描きながら、Swiftを使ってWindows UIアプリケーション開発が親しみやすく、簡単になることを示すことを目指しています。
🗣️Langugage in Talk: English

Saleem Abdulrasool

Cross-Platform Swift: Swift Beyond Apple Platforms.
@compnerd.
Saleemは現在、The Browser Companyのソフトウェアエンジニアで、Swiftコアチームのメンバーです。過去にはGoogleFacebookMicrosoftで働いていた経験があります。彼の興味はシステムにあり、10年以上コンパイラプログラミング言語に携わり、組み込みシステムにも携わってきました。現在は、主にWindows上のクロスプラットフォームSwiftに注力していますが、SwiftをAndroidWindowsに移植した経験もあります。


Swiftで次世代のウェブサイトを構築しよう

SwiftはiOSmacOS、その他のAppleプラットフォームでアプリを構築するのに適していることで知られていますが、それだけではありません。この講演では、Result Builderを利用してHTMLを生成する方法と、それを基盤としてSwiftで完全なウェブサイトを構築する方法について学びます。
🗣️Langugage in Talk: English

Paul Hudson

Creator of Hacking with Swift.
@twostraws.
ポールは『Hacking with Swift』、『Pro Swift』、『Swift Design Patterns』、『Testing Swift』、『Swift Coding Challenges』などの著者です。言うまでもなく、彼はSwiftとコーヒーが大好きです。


Swiftの型推論を学ぼう

Swiftには型推論という素晴らしい言語機能があります。これは安全な型システムとコードの書きやすさを両立させるために重要です。 そのような重要な機能がどのように実現されているのか理解することは、良いコードを書くことに役立つでしょう。
そこでこの発表では、Swiftの型推論の動作について解説します。
型推論の基本となる、コードに対して双方向から型情報の伝搬を可能にするアルゴリズムを説明し、さらにオーバーロードなどの言語機能に対応するための拡張方法に触れます。これにより、コードのコンパイルが重すぎてエラーが出てしまう理由がわかるでしょう。
オーバーロード優先度、複数文の同時推論、プロトコル準拠判定の難しさなど、関連する興味深いトピックも紹介します。
また、コンパイラオプションを利用して、型推論の動作を直接観察する方法を紹介します。この先も更に理解を深めていくことができるようになるでしょう。

omochimetaru

Swift大好き.
@omochimetaru.
子供の頃からプログラミングが好きで、様々な言語に触れてきた。
Swiftに出会ってからはこれに夢中だ。
特に型システムを活かしたコードを書く事を楽しんでいる。
Swiftが適用可能な領域はiOSアプリにとどまらないと考えていて、普段の仕事ではサーバサイドにもSwiftを導入している。
サーバサイドではユーザーの端末のバージョンアップを待つ必要がないので、最新の言語機能が使える事が大きな魅力だと考えている。
Swiftの言語としての側面に興味があり、Swift Evolutionのプロポーザルはドラフトの段階からほぼ全て読んでいる。
コンパイラのコードにも興味があり、リポジトリへのプルリクエストを定期的にチェックしている。
過去にコントリビュートした際にコミッターに認定されている。
Swiftコンパイラについての勉強会を運営していて、様々なトピックについて発表をしている。
また、Swiftについて会話するDiscordサーバの管理運営もしている。


AIによる言語学習の変革:DuolingoのAIチューターを深掘る

この講演では、最新のAI技術を使用して仮想言語チューターを構築するためのDuolingoの取り組みを探ります。2023年にDuolingoは、GPT-4を基盤とした新機能「Roleplay」を発表しました。これは、外国語でのリアルな会話練習体験をシミュレートすることを目的としています。製品開発に携わるエンジニアとして、iOS固有の課題や、生成AIを扱う際の一般的な問題点、例えばレイテンシの最適化などについて話します。講演は、Roleplay機能のインタラクティブなデモで締めくくられ、AIが言語学習をどのように変革しているかの内側を垣間見ることができます。
🗣️Langugage in Talk: English

Xingyu Wang

Software engineer.
@rubyxw3.
XingyuはDuolingoで働いており、Roleplayと呼ばれるGPTベースのサブスクリプション機能を開発しているMax Immersionチームに所属しています。彼女はRoleplayの新しい改良と機能を、主にiOS上で開発しています。
フルスタックのソフトウェア開発者であることとは別に、ピアノを弾いたり読書をしたりしています。
言語を学ぶのも好きです。中国語と英語は流暢に話せますし、フランス語も勉強中です。


Macro testing

マクロは、Swiftの進化を経ず、Swiftコアチームのメンバーが機能を実装するのを待たず、または自分で機能を実装するためにC++を学ぶ必要がないように、Swift言語を拡張することを可能にする小さなコンパイラプラグインです。これは非常に強力な新機能ですが、正しく行うには非常に複雑になることもあります。マクロが展開するコード、発生するエラーや警告、修正提案など、マクロのすべての側面をデバッグしてテストする方法を探りましょう。
🗣️Langugage in Talk: English

Brandon Williams

Co-host of Point-Free.
@mbrandonw.
Brandonは長い間数学に携わっていましたが、現在は数学に傾倒しながらプログラミングを教えるのが好きです。彼は、Swift言語とその型システムと機能を最大限に活用する方法に焦点を当てたPoint-Freeというビデオシリーズを共催しています。

Stephen Celis

Cofounder of Point-Free.
@stephencelis.
Stephenは、リベラルアーツの学位から技術者の道に進みました。現在はBrandon WilliamsとともにPoint-Freeに携わり、テスト可能でコンポーザブルなアプリ開発の普及に努めています。


良いアプリケーションをデザインするための感覚の持ち方

ソフトウェアのデザインでは、プラットフォームのシステムとクリエイター独自のコンセプトとが矛盾なく成り立つことに強く意識を向けなければなりません。調和の取れた良いUIを目指すことは、ユーザーにとって親しみやすく、使いやすいソフトウェアへの近道です。この講演では、macOSiOSにおけるアプリケーションのUIデザインに焦点を当て、クリエイターがアプリケーションを設計する際の自らの独自性の主張方法、プラットフォームへの適合方法、および文化尊重との塩梅を考えます。
🗣️Langugage in Talk: 日本語

usagimaru

Software designer / Architect / Developer.
@usagimaruma.
かつてMac OS Xのなめらかで美しいUIに憧れ、それを自らの手で作るためにCocoaに入門。商業iOSデベロッパーを経て、現在はソフトウェアデザイナー兼アーキテクトとして、なめらかなUIを備えた美しいソフトウェアの実現を志している。Macとネイティブアプリケーションをこよなく愛す。macOS native運営コアメンバー


SwiftでvisionOSのアプリをつくろう

visionOSはSpatial Compuingという新たなパラダイムを示しています。
今後ヘッドセット型端末での体験が数多く提供されてゆくでしょう。
このトークではvisionOSの基本的な概念の解説をしSwiftを使ったサンプルアプリ実装の説明をします。
まだ現時点ではvisionOSでの開発をしたことがない方が多いでしょう。
SwiftUI、RealityKitの実装経験がない方もまた多いと思います。
すべてを理解する必要はなく、基本的な構成を学習すればあなたも空間的なアプリを実装することができます。
プロジェクト作成から動作までの流れを解説し空間的表現をデモと動画で説明します。
Spatial Computingの体験を皆でつくっていきましょう!
🗣️Langugage in Talk: 日本語

Satoshi Hattori

xR Engineer.
@shmdevelop.
東京在住のソフトウェアエンジニアです。
サイバーエージェントに所属しており、バーチャルプロダクションを実現する撮影スタジオで働いています。
visionOS 30 Days 開発チャレンジや仮想カメラ実装などGitHubにアップしています。 ARKitが大好きで、最近はvisionOSの開発を追求中です。
Vision Proが普及した社会が楽しみですね。


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try! Swift Tokyo 2024について

・開催日時.
・カンファレンス:2024年3月22日(金) 〜 23(土).
・ワークショップ:2024年3月24日(日).
・場所:ベルサール渋谷ファースト.
・住所:〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目2−20.
・公式サイト tryswift.jp

\ try! Swift Tokyo 2024 ネームプレートの名入れ期限は2月末まで!/

ネームプレートにお名前が印刷されるのは「2月末」までにお申し込みいただいた方のみです。特別なネームプレートを手に入れるチャンスをお見逃しなく!
以下サイトよりチケットをご購入ください。
www.eventbrite.com

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